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2021年1月22日 (金)

レース中よく転ぶようになったら

ちょっとした倒木地帯、足元が見えにくい笹藪の森、岩ごろごろの地面・・・

以前ならば、もっとリズムよく素早く走れたはずなのに、何となくぎくしゃくして悶々とする。

一旦スピードに乗ってしめたと思うと、転倒する。

 

原因は複数あり、個人差も大きいのですが、あえて順位をつけていくつか述べると、

1.股関節挙上(もも上げ)筋である、腸腰筋と大腿四頭筋の一つの大腿直筋の筋持久力低下でももが上がらない

2.体幹筋の筋力低下および使う意識の低下で上半身のぐらつきが増える

3.中殿筋など、股関節周囲筋の筋力低下で骨盤の安定性が悪くなる

 

〇もも上げ筋トレ:立位で片脚立ちし、つま先が床に触れ位まで下ろすところから股関節が90度程度になるまでもも上げを繰り返す。

走るのをイメージしてリズミカルに10~50回連続(筋が重くなるまで)。20~30秒休んでもうひと連続するか、足を変えて交互に行う。

連続運動3回で1セット。一日1~3セット。

〇腹筋運動:上体起こしは手を頭の横に添えるか、おろした状態でOK

     :脚上げ(下腹部腹筋)ははじめ膝を大きく曲げた状態から始める。腰が反らないように注意して

〇丹田の意識:日常的にへその下に力を入れ、常に構えの姿勢がとれるように心がける

〇コアトレ:うつ伏せ・仰向け・左右の横向きの4パターン。完全に静止できなくてもいいので、脚を片脚ずつ振るようにしてみる

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