おばさんの挑戦 2回戦
自分が選手であり、トレーナーである事の成果を2カ月で得た今、オリンピックでコンディショニングを失敗して棄権する選手をみると心が痛みます。大きな舞台だと、スポンサーや協力者の関係で不調であることを言い出しにくいということもあるかもしれませんが、結果が出せないことがすべての人に対するマイナスとなることを考えれば、遠慮は無用だと思うのですが・・・。私はトレーナーとして、主に走る競技に携わっていきたいと思っているので、本日行われた競技に関して、熾烈な国内予選が行われる他の競技との比較で大きな課題が残されていると感じます。私も1回だけフルを走ったことがありますが、肉体のぎりぎりの力を出して行う競技は予選方法など、本当に難しい問題が山積していると実感します。
明日からコンディショニングについての講習を受けに仙台大学へ行きます。北京五輪に帯同せず、貴重な時間を割いて私たちに講義をしてくださる講師の方々に感謝しつつ、実力をつけてきたいと思います。
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コメント
同感です。
女子マラソンなんか、見ていて可哀想でした。
中国の110メートルハードルの世界記録保持者の棄権した後の、あまりに酷い中国国民の声にも驚きました。
勝敗は時の運もあり、どうしようもない実力差もあるので、勝ち負けの結果は本人が納得できればいいと思います。
でも、「勝負に参加できない」のは、あきらめきれず、悔いが残るんですよね。
って、大した選手でもなかった自分が言うのもなんですが。
「一人でも、こんな悔いが残らないように」という気持ちが伝わってきます。
やっぱり、ありさんはカッコイイなあ。。
がんばって来て下さいネ!
投稿: まいぺーすひろ | 2008年8月23日 (土) 01時11分